6月24日にアメリカのコロラド州パイクスピークで行なわれた第96回Pikes Peak International Hill Climbで、ロマン・デュマ+VWが、セバスチャン・ローブの記録を16秒も縮める驚異的な駿足で優勝した。
かつてはダートコースがメインだったが、全コースが舗装され、趣を異にしているが、それでも伝統のヒルクライムは、いまでも冒険としても、独特な存在感を持っている。
名場面を、どうぞ。
いかにもワークス全としたテントの中で準備中。
案外小さい。
低く生還で美しいマシンへの注目度は高い。
▲▼4度目のパイクスピーク優勝、ベテランのデュマ。
精悍なサイドビュー。
リズミカルに峠道を登っていく。ここはまだスタート地点からそう登っていない。勝負はここから。
EVは酸素が薄くなる高地に強い。
雲の上を行く。標高の高さの証明。
ローブの記録を16秒短縮してゴール!!
デュマは、優勝だけでなく、記録を狙っていただけに、今回の勝利は感慨も一入。
【STINGER】
photo by VW