リカルド「このトラックはカレンダーに残ってほしい」 — 【イギリスGP プレビュー】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【イギリスGP プレビュー】
◆ダニエル・リカルド
「僕のF1デビュー戦はシルバーストンだったから、僕にとっていつも特別だよ。サーキットはいつも大好きだし、高速で流れもよくて美しいね。コプス(ターン9)は全開で行けるしマゴッツ(ターン11)とベケッツ(ターン13)はとにかく最高で、このレースに本当にワクワクしてる。ここは全開、全開、ペダルを離してダウンシフトしてまた全開で病みつきになるよ。天気は好きじゃないけど、上手く行くこともあればそうじゃないときもある」。
「それからここのファンはもっとも忠実で愛国的だし、この場所には濃密なモータースポーツの歴史がある。去年は後方からスタートしてそこから駆け上がって5位に着けたし、僕にとっては相性のいい場所なんだ。ポディウムはあるけど勝ったことはないから、それをルイス(・ハミルトン/地元のヒーロー)から奪っちゃうかもね(笑)。 彼は地元でかなりいい記録を持ってるけど、彼らはこのスポーツで上手くやり過ぎてるし、ここでイギリス人に仕返ししてやろうかなって(笑)」。
「このトラックはカレンダーに残ってほしいし、本当にそうなってほしいと思ってる。でももしほかのイギリスのサーキットに移るなら、ブランズハッチGPサーキットがいいね。あそこもF1のマシンで走ると病みつきになるよ。どうなるにしても、少なくともカレンダーにひとつはイギリスのレースがないとね」。
【翻訳:STINGER】
Photo by Aston Martin Red Bull Racing