インディカー第11戦、琢磨は予選10番手。
7月7日、アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイでインディカー第11戦の予選が行なわれ、ウィル・パワーがポールポジションを獲得。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は10番手グリッドを決めた。
琢磨が2ラップ平均で記録したのは、178.708mph(約285.9km/h)。
決勝レースは日本時間の7月9日3:35にスタートする。
佐藤琢磨のコメント
「最初のプラクティスに比べると、予選でポジションがよくなったのは間違いありませんが、コンディションは少し異なっていました。アイオワでのテストには参加しなかったので、最初のプラクティスはとても忙しいものになりました。スピードとバランスの両方で苦しんだように思います。プッシュしたときの仕上がりもまだ完全ではありません」
「とてもチャレンジングです。新しいエアロキットで良好なバランスを手に入れるのがいかに難しいか驚くと同時に、現状にはまったく満足していません。それでも、決勝では状況が改善されるように全力を尽くします」
【STINGER】
photo by Honda