ガスリー+トロロッソ殊勲の6位!!–2018F1GP第12戦ハンガリーGP
2018 F1GP第12戦ハンガリーGPで、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが6位に入賞した。三強の一角、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがパワーユニットのトラブルでリタイアしたが、他の5台に次ぐ6番手は、セカンドグループのトップを意味し、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの三強チームとその他のチームの間に大きな差がある現状から、ある意味優勝に匹敵する結果と言えた。
もちろん、ホンダが目指しているのは6位ではないが、まずは一区切り。次は、今回のオンガロリンクの様に低速でパワーユニットの優劣に無関係のコースではなく、パワー勝負のコースでセカンドグループのトップを取ること。そこでやっとスタート位置に到達するが、今回のトロロッソ・ホンダのレースは、ことピエール・ガスリーに関しては100点満点の週末だった。
ガスリーは、土曜日の予選後に「チームにとって信じられないような結果」とコメントしていたが、日曜日もそのリズムを持続、スタートでポジションを護り、その後も6位をキープし、マグヌッセン+ハース、アロンソ+マクラーレン、サインツ+ルノー、グロジャン+ハースに先行し、70周のレースでセンカンドチームで唯一、周回遅れにならなかった。
喜びのコメントは、追って。
[STINGER]山口正己
photo by Honda