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残念なレース–佐藤琢磨レポート/第13戦 ミドオハイオ

琢磨は、好ダッシュを決めながら、2周目にチルトンに追突され、期待のレースを失った。

2018年7月29日にミドオハイオ・スポーツカー・コースで決勝レースが行われた2018インディカー第13戦で、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は17位に甘んじた。

8番グリッドからスタートした琢磨はオープニングラップでグレアム・レイホールとマックス・チルトンをパスし、6番手に浮上したが、2ラップ目にチルトンに追突されてスピン。ここで21番手まで後退し、ドライブスルー・ペナルティを受けたチルトンを含め数名のドライバーをパスし、17位でフィニッシュした。

佐藤琢磨のコメント
「スタートはうまく決まり、数台を抜いて6番手となり、すべて順調でしたが、2ラップ目のターン4で、プッシュtoパスを使って追い上げてきたマックス・チルトンを確認し、左側に1台分のスペースを空けてターン4に進入、ところが、ターン4の出口で彼がボクの後を引っかけてスピン。挽回することはできませんでした」

「残念ながら、ブラックタイヤを履いたスティントはあまりよくなく、追い上げるのはとても困難で、21番手までポジションを落とし、レース終盤にようやくオーバーテイクができましたが、とても残念な結果となりました。今日は大きな期待を抱いてきましたが、レースは期待どおりとはなりませんでした」

次戦は8月19日にポコノ・レースウェイで開催される。

【STINGER】
photo by Honda

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