F1分配金、フェラーリが今年も最高額!!
racefans.netは、独自の情報によって、昨年のF1GPの賞金分配を推測して発表した。
それによると、シリーズ2位のフェラーリが、前年に続いて、コンストラクターズ・チャンピオンのメルセデスを抑えて最多の147.2£(約215億5996万円)を獲得した。
レースホスティング料金、放送権、トラック広告などで得られた10チームへの分配金金の合計は、7億1500万ポンド(日本円で約1098億円)。
コンストラクターズ・チャンピオンシップの順位に加えて、F1チーム毎に定められた様々な要件に基づいて金額が産出されて配分される。これは、バーニー・エクレストンが統治していた時代に構築されたもので、簡単に言えば、F1への貢献度が基準になっており、フェラーリは、その知名度や求心力が評価されている。この方式はエンクレストンらしく、きめ細かく公平な配慮で構成されているもので、リバティィ・メディアに経営が移管した今でも踏襲され、おそらく2020年まではこのまま続きそうだと言われている。
例えば、エクレストンは、“ウィリアムズとマクラーレンはF1の宝だ”と、両良チームの長い実績を評価していた。シリーズ9位だったマクラーレンが4番目にランクされているのはそのためだ。反対に、フォースインディアは、シリーズ4位だったにもかかわらず、これまでの貢献度から金額が少なくなっている。
1. フェラーリ 147.2£(約215億5996万円)
2. メルセデス128.8£(約188億6497万円)
3. レッドブル 110.7£(約161億1139万円)
4. マクラーレン 61.7£(約90億3702万円)
5. ウィリアムズ 57.5£(約84億2186万円)
6. Fインディア 52.4£(約76億7488万円)
7. ルノー 47.3£(約69億2790万円)
8. トロロッソ 42.4£(約62億1021万円)
9. ハース 39.9£(約58億4404万円)
10. ザウバー 34.9£(約51億1170万円)
【STINGER】