ラウダ、肺の移植手術成功
メルセデスAMG F1チームの非常勤会長を務めるニキ・ラウダが、スイス・ジュネーブの病院で受けた肺の移植手術が成功した。
ラウダは、1976年に、ニュルブルクリンクでのクラッシュで瀕死の重傷を負ったものの、僅か6週間で復帰したイタリアGPで、いきなり予選5位/決勝4位と、不死鳥のように立ち直って世界を驚かせ、翌年にはワールドチャンピオンに返り咲いたまさしく超人。
しかし、アクシデントの火災で損傷を受けた肺を、42年後に移植することになった。医師によると、手術が遅れたら、生命の危機に瀕する状態だったとのことだが、手術は成功し、強靱な回復力で元気な姿を見せいてるという。
【STINGER】
photo by [STINGER]