ラウダ会長、最終戦に復帰か!?
3度のワールドチャンピオンであるニキ・ラウダが、最終戦のアブダビGPに復帰する段取りとなった。
1976年ドイツGPのニュルブルクリンクでの悪夢のアクシデントから立ち直って1978年に二度目のワールドチャンピオンに返り咲き、不死鳥と呼ばれていた。
ラウダは、瀕死のアクシデントの6週間後のイタリアGPに復帰していきなり4位、さらにその翌年には二度目のワールドチャンピオンを奪い、一端引退した後、ポルシェを口説いてマクラーレンにエンジンを作らせ、1984年に三度目のチャンピオンを奪った伝説を持つ。
8月に受けた手術とそのリハビリのために、シーズン終盤のレース会場に姿を現していなかったが、今回も、不死鳥のごとく現場復帰を果たす。
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