フェラーリの育成ドライバー勢ぞろい

勢ぞろいしたFDAファミリー。左端がビノット代表、隣から右に、ジャンルカ・ペテコフ、カラム・アイロット、ロベルト・シュワルツマン、ジュリアーノ・アレジ、ミック・シューマッハ、エンツォ・フィティパルディ、先輩のアントニオ・フォッコ、そして首脳陣のローレント・メキイスとマルコ・マタッサ。
1月22日、FDA(フェラーリ・ドライバーズ・アカデミー)のドライバーと関係者がスクーデリア・フェラーリF1の本拠地であるイタリア中部のマラネロで勢ぞろいした。FDAのドライバーは、マーカス・アロムストロングがニージーランドのトヨタ・レーシング・シリーズに参戦するために欠席した以外、全員が揃い、2019年の“初仕事”として、スクーデリア・フェラーリF1のチーム代表のマティア・ビノットを始め、FDAの首脳陣と、先輩であるアントニオ・フォッコと記念写真に納まった。

首脳陣とミック・シューマッハ。早くも特別扱い?
FDAの新人6人のうち、ミック・シューマッハ、ジュリアーノ・アレジ、エンツォ・フィティパルディが、グランプリ優勝経験者の血筋という血統書の持ち主。ミック・シューマッハは、チームメイトのカルム・アイロットとジュリアーノ・アレジと共に、F1GPと並催のF2を走り、マーカス・アームストロングとロバート・シュワルツマンは、FIA-F3に、ジャンルカ・ペテコフとエンツォ・フィッティパルディは、FIA-F4のフォーミュラリージョナルにそれぞれ参戦する。
[STINGER]山口正己
photo by FERRATI




