ロベルト･クビサ、再スタートへ!!
34歳のポーランドの才能が再び開花する。
9年ぶりにF1GPの舞台に戻ってくるロベルト･クビサ。ポーランド生れの才能は、34歳という年齢とブランクを乗り越える期待が寄せられている。
11日に行なわれたウィリアムズのニューカラー発表セレモニーの会場で、“二度目のF1デビュー”を前に、クビサは抱負を語った。
「復帰が決まった去年のアブダビGPの後から、凄まじく忙しい毎日だったよ。チームもボクもね。新しいチャレンジとして再びF1に戻るけれど、重要なバルセロナのテストをうまくこなして、開幕戦のオーストラリアに向かいたいね」
「チームは去年、大変なシーズンを送ったけれど、重要な1年から、シーズンオフの間に進化した。山も谷もあったけれど、F1はダイナミックなスポーツだから、これからは、テクニカルにもその開発にも、レース毎に変化していくはずさ」
チームメイトは、GP3、F2とタイトルを奪ってF1入りしたイギリスのジョージ･ラッセル。「非常に優れた才能の持ち主だよ。ベストの一人と思う。ボクの時代と、ジョージのように現在のドライバーとは、いろいろ違っている。ボクがデビューした13年前とは大違いだ。ジョージは、メルセデスの強い絆も持っているしね。彼と一緒にうまくやって、ウィリアムズをグリッド上位に上げていきたいと思っているんだ」
ロベルト･クビサの新たな挑戦が始まる。
［STINGER］大和 空/Sora Yamato
photo by WILLIAMS
dada by Formulaone.com
