アルファロメオといえば
今年、キミ・ライコネンが加入し、フェラーリとのジョイントを色濃くしたザウバー改めアルファロメオ。その歴史は、なんといっても、1950年、F1GPが現在の形でスタートした最初のイギリスGPに優勝した158を忘れてはならない。
次に注目を集めたのは、WEC(世界耐久選手権)の前身だった世界スポーツカー選手権に参戦し、ポルシェやフェラーリとつばぜり合いを演じたオープン2座席のT33。そして1979年に復活したF1の179シリーズが浮かぶ。
繰り返す歴史を背負って、キミ・ライコネンとアントニオ・ジオヴィナッツィは、2019年シーズンを待っている。

▲最初のF1GPウィニングマシンのアルファロメオ156と二人の2019アルファ・ドライバー。

▲T33を挟んで。特にイタリア人のジオヴィナッツィにとっては、たまらないマシン。

▲1981年のアルファロメオF1。アンドレッティとブルーノ・ジャコメリがドライブした。

▲1981年のアルファロメオV12。
[STINGER]山口正己
photo by arfaroneo racing / STINGER




