F1合同テストDATA2018
テストで気になるのは、タイムもだが、どれだけマイレージを稼いだかによって、チームの安定性を測ることもできる周回数も虚見深いデータだ。
昨年、同じくカタルニア・サーキットで行なわれた4日間かける2回の合計8日間のテストで、最も距離を稼いだのは、メルセデスだった。2番手がフェラーリで、1-2はシリーズの順位と同じ。チームの安定性が如実に結果だった。
ただし、それ以下は、成績とはまったく無関係な並び方になっているのも面白い。トロロッソがメルセデスとフェラーリに次ぐ3番手の距離を稼いでいたことで、活躍を期待し、第3戦のバーレーンで4位に食い込んだ時には、このままシーン進むことが期待されたが、残念ながらそうはならなかった。今年はどんな状況になるだろうか。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato