ホンダF1レーシングの決意を伝える森山コメント
ホンダは、2019年シーズンに向けて、2月18日の合同テスト開始のタイミングで、パワーユニットを供給するトロロッソとレッドブルそれぞれの代表と、森山克英ブランド・コミュニケーション本部長のコメントを届けた。
最後を結んだ森山本部長のコメントは、2チーム4台への供給に対して、5年目の強い決意を感じさせるものだった。
本田技研工業株式会社 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英
「いよいよF1の新シーズンが始まります。今シーズンはHondaにとってF1復帰から5年目となり、非常に大きな意味を持つ1年になります」
「昨年は、スクーデリア・トロロッソとの素晴らしいパートナーシップを築きながら確かな前進を感じられた一方で、パフォーマンス、信頼性の両面でトップとはまだ明らかな差があることを実感したシーズンでした。今年は新たにレッドブル・レーシングとのパートナーシップを開始します。チャンピオン経験もあるチームでプレッシャーも大きいですが、トロロッソも含め、2チーム4台体制でさらなる高みを目指して戦います」
「シーズンを通してトップチームに対する差を詰め、両チームともに昨年以上の結果を残すことが我々の目標になります。まずは今回のテストでできるだけ多くのデータを収集し、開幕戦に向けて万全の準備を行う機会にしなければなりません」
「いつも応援してくださるファンの皆様とは、これまで以上に大きな喜びを共有できればと思っておりますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします」
【STINGER】
photo by Honda