F1合同テスト初日トピックス
◆フェッテル+フェラーリ最速&最多ラップ
開始早々からフェッテル+フェラーリは絶好調の初日を終えた。1分18秒台の最速だけでなく、169周の最長距離を走破して、安定性も証明した。ただし、最速タイムは柔らかいコンパウンド。
◆サインツ+マクラーレン2番手
カルロス・サインツが初日を担当したマクラーレンは、最後に柔らかいタイヤを着けて2番手タイム。周回数も119周でまずまず。
◆フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ順調な仕上がり
4番手タイムのレッドブル・ホンダ。硬めのタイヤで余裕の初日。走行距離もまずまずの128周。
◆帰り新参のクビアト+トロロッソ・ホンダ
周回数は稼げていないが、速さはまずまず。真っ先に完成した余裕が生きている?!
◆ライコネン+アルファロメオ
2019年初スピン。初日のセッション開始早々にスピンしてグラベルにはまった。しかし、5番手タイムで悪くない仕上がりか。
◆走れないウィリアムズ、ピンチ
初日に間に合わず、2日目からの参加のはずが、2日目も欠席届け。1975年からのウィリアムズの歴史初の手痛い試練。
◆マイペースのメルセデス
落ち着いたプログラム消化は去年同様?! タイム的には地味だが、ボッタスとハミルトンでフェラーリに次ぐ150周を淡々と消化した。
◆二人のタイムを揃えているルノー
午前中にニコ・フルケンベルグ、午後をダニエル・リカルドだ担当。二人のタイムが近いことから、ペースコントロールしている模様。
◆合同テスト初日オーダー
1. フェッテル+フェラーリ 1分18秒161 169周
2. サインツ+マクラーレン 1分18秒558 119周
3. グロジャン+ハース 1分19秒159 65周
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分19秒426 128周
5. ライコネン+アルファロメオ 1分19秒462 114周
6. クビアト+トロロッソ・ホンダ 1分19秒464 77周
7. ペレス+フォースインディア 1分19秒944 30周
8. ボッタス+メルセデス 1分20秒127 69周
9. ハミルトン+メルセデス 1分20秒135 81周
10. フルケンベルグ+ルノー 1分20秒980 65周
11. リカルド+ルノー 1分20秒983 44周
[STINGER]山口正己