メルセデスAMG F1チームのニキ・ラウダ会長が、2月22日に70歳の誕生日を迎えた。
ラウダは、1976年のニュルブルクリンクでのドイツGPのアクシデントで重度の火傷を負いながら、僅か6週間で復帰し、いきなり4位に食い込み、翌年ワールドチャンピオンに返り咲いて不死鳥と呼ばれるようになった。
昨年そのアクシデントで痛めた肺の手術を受け、その後現場復帰をしていないが、2019年開幕戦のオーストラリアGPには、元気な姿を見せることを期待されている。
[STINGER]山口正己
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