いよいよ“テーブルの上に乗った”ホンダF1パワー
F1合同テストの4日間を終え、ホンダのパワーユニットに対して各方面から“進化”を感じさせるコメントや意見が寄せられている。
スクーデリア・トロロッソの関係者は、“昨年1年間でホンダが得たものは多く、2019年に向けて素晴しい進化をなし遂げた”と絶賛、ルノー(名称はTAG Heuer)からホンダに載せ変えたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ルノーとの比較を“悪くない”と満足のコメントを届けている。
しかし、ホンダの関係者は、「やっとテーブルの上に乗ったところです」と慎重なコメント。田辺豊治テクニカルディレクターも、テストの結果に好感触を感じつつ、浮足立つことなく2回目の合同テストに備えている。
ピエール・ガスリーは、合同テスト1回目の最終日にアタックをすることなく、落ち着いてプログラムを消化し、笑顔で次を待っている。
[STINGER]山口正己
photo by Honda