驚速タイム合戦–F1合同テスト7日目
ハルセロナのカタルーニャ・サーキットで8日間のスケジュールの7日目を迎えたF1合同テストは、まるで予選のように拮抗したタイムのハイスピードテストとなった。
この日のベストタイムは、フェラーリのシャルル・ルクレールが記録した1分16秒秒231。昨年ハミルトン+メルセデスが、同じ会場のカタルーニャ・サーキットで行なわれたスペインGP予選でポールポジションを奪った1分16秒173に迫るものだった。気温が低いことなどを考慮すると、ルクレール+フェラーリのタイムは、驚異的と言えるものだった。
2番手にアルボン+トロロッソ・ホンダ、4番手にガスリー+レッドブル・ホンダが並んだが、ガスリーはタイムを記録した後に高速コーナーで、何らかのトラブルからコースを外れてくラッシュ、以後の走行を諦めている。
明日は、テスト合同テスト最終日、3月17日決勝の開幕戦オーストラリアGPまでに走れる最後のチャンスとなる。
【STINGER】
photo by FERRARI