WRC2で2勝目を飾った勝田貴元のコメント
「ラリー・チリのWRC 2で優勝することができて、嬉しく思っています。とても難しいラリーで、毎日ステージの特徴が大きく変わり、コンディションも違いました。特に、いくつかのステージでは深い霧が立ち込めていました。レッキ(ステージの事前下見走行)を行なった時も霧が出ていて、そのためペースノートが不完全な状態でした」
「金曜日の午後は、路面に合っていないハードコンパウンドのタイヤを選んでしまい、大きく遅れをとりましたが、土曜日は良いフィーリングで走れたこともあり、遅れを取り戻すことができました。ラリーを通してミスのないクリーンな走りを心がけ、その過程で様々な改善方法を学べたのは大きな収穫です」
「今後も努力を続ければ、将来的にはより速く、そして力強く走れるようになると信じています」
【STINGER】
photo by GAZOO RACING