琢磨好調でインディ500本番を待つ
第103回インディ500の本番前の最終走行のカーブデイで3番手タイムをマークし、本番への最終調整を右肩あがりで決めたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 Mi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は合計64ラップを周回して225.468mphのベストタイムを記録。5月28日午前11:00にスタートする本番を好感触で迎える。
佐藤琢磨のコメント
「ボクたちのパッケージは、強力だと思います。誰よりも強力とはいえませんが、ここまで順調に進歩してきました。これからデータを見直し、チームの3台のデータを比較し、日曜日に向けてスピードを伸ばしたり、スタビリティを高められるようなら、採り入れるつもりです」
「インディ500は年ごとに、月ごとに、そして1時間ごとに熾烈さを増していき、状況はどんどん変わりますが、メカニックたちは素晴らしい仕事をしてくれました。僕はエンジニアリング・データを自分の目指す方向にリードしていますが、かなりいいところまできていると思います」
【STINGER】
photo by Honda