佐藤琢磨、連続3位入賞のコメント
6月1日にミシガン州デトロイトのベルアイランド市街地コースで行なわれた2019年インディカーシリーズ第7戦デトロイトのレース1（2019第7戦）で、佐藤琢磨は3位、1週間前のインディ500に続いて3位に食い込んだ。
雷雨のためスタートが遅れたレースで、9番グリッドからスタートした琢磨は、序盤に5番手まで浮上。コースが乾いたレース中盤にスリック・タイアに交換し、ライアン･ハンターレイやフェリックス･ローゼンクヴィストを次々とパスして3番手に浮上、そのままポジションを守りきって表彰台を手に入れた。
琢磨は、連続入賞でポイントを238に伸ばし、ポイントリーダーのニューガーデンと65点差のシリーズ4番手につけた。
佐藤琢磨のコメント
「9番手という理想にほど遠いポジションからスタートしましたが、チームはこのサーキットでいつも力強いレースを演じてきました。雨に助けられたのは間違いありませんが、マシーンはチームのおかげでウェットでもドライでもよく走ってくれました」
「ピットストップも素晴らしく、これで追い上げのチャンスを掴みました。トップ2台はちょっと速すぎて追いつけませんでしたが、いいバトルができたと思います。とても困難な天候だったにもかかわらず、サーキットに残ってくれたデトロイトのファンにお礼を申し上げます」
【STINGER】
photo by Rahal Letterman Lanigan Racing
