今週末のフランスGPは、彼らの母国グランプリ
昨年復活した美しいポールリカールのフランスGP。フランス勢に取っては特別なレースになる。
ルノーF1チーム
アビデブールは、母国GPを前に、フランスGPが特別である、とコメントしている。ピッタリ40年前の1979年、それがルノーにとって初めての表彰台であり、優勝。確かに特別だ。
シリーズを見た場合、ルノーの前に立ちはだかるのが、当面のライバルであるマクラーレン。ルノーがエンジンを供給するところが、やや皮肉?
ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「ホームレースなのでボクにとって本当に特別な週末です。ファンからいつも以上の声援を受けて走るのが、とても楽しみ。ベストの結果を得るために集中しています。地元ファンの前でいい走りができれば特別な時間になるでしょうね。たくさんのファンが僕を応援しに来てくれるので、すごくいい雰囲気になるのです」
「ポール・リカールは過去にいい結果が出ているので、好きなサーキットです。ここで初めてレースをした2011年のF4でも優勝しました。競争力のあるマシンとここに戻ってこられたので、興奮しています!!」
ロメイン・グロジャン(ハース・フェラーリ)
「ここまでの7戦は望んでいた結果にならなかったけれど、5月のスペインGPで行なったVF-19のアップグレードはうまくいっていて、フランスは間違いなく空気力学が重要なので、モナコやモントリオールよりよくなると思うので、タイヤを含むパッケージ全体を機能させることだと思います」
「去年のキャステレはとてもいい思い出になった。ファンの声援のおかげで本当に楽しんだよ。今年も同じ気分を味わいたいね。いい週末のいいレースにしたいね。ファンたちと気分を分かち合いたいと思ってます」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by Renault F1 Team