デ・ブリース、4位から優勝–FIA-F2第4大会レース1
4番グリッドからスタートダッシュを決めたニック・デ・ブリース(ART=写真)が1コーナーでトップに立ち、そのままレースをコントロール、30周レースの最終ラップにファステストラップも樹立するオマケ付きのぶっちぎりのレースを手に入れた。
2位は、ポールポジションからスタートしたセルジオ・セッテカマラ(DAMS)が、残り2周で前を行くジャック・エイトキン(カンポス)をパスしてデ・ブリースに続いた。
7番グリッドからスタートした松下信治(カーリン)は、早めのタイヤ交換で8番手で終盤を迎えたが、残り2周のところでコレアに押し出されてタイムロス、上位8台のリバースグリッドで、レース2のポールポジションの権利を失ない9位でゴールする残念な展開となった。
明日のレース2は、21周のスプリントで行なわれる。
◆FIA-F2第4大会レース1トップ10
1. ニック・デ・ブリース ART
2. セルジオ・セッテカマラ DAMS
3. ジャック・エイトキン カンポス
4. グァンユー・ゾー ユニヴィルトーシ
5. ニコラス・ラティフィ DAMS
6. ジョーダン・キング C
7. ファン-マニュアル・コレア ザウバーJr.
8. アンソニー・フバート アルデン
9. 松下信治 カーリン
10. ジュリアーノ・アレジ トライデント
【STINGER】
photo by FIA-F2