フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとボッタス+メルセデスのクラッシュ!!

高速スピンが連発。フェッテル+フェラーリは舗装のランオフエリアで、クラッシュを逃れた。
オーストリアGP会場のレッドブル・リンクは、短いが、超のつく高速コース。高速クラッシュが連発した。
縁石は、赤白-グリーン、赤と続いているが、グリーンと緑の境目に、はみ出しを防止する意味でソーセージと呼ばれる突起がつけられ、そこに乗り上げ、振動や接触でフロントウィングが破損するマシンが続出、思わぬ損傷が各チームを悩ませていた。
そんな中で、ボッタス+メルセデスが高速の最終コーナーをオーバーランした。下りながら大きく右に曲がり込むここは、最大の難所。コースオフが連発していた。
<15時36分>フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
この時点で7番手タイムだったフェルスタッペン+レッドブル・ホンダがクラッシュ!!
スピンして後ろ向きにバリアに激突した。
コーナーインサイドのクリッピッグポイントについた瞬間にテールが振られた。フェルスタッペンとしては最近では珍しいクラッシュ。
ミッションも交換必至かと思われたが、搭載していたパワーユニットは、前タイプのスペック2だったので、予定通り、スペック3に戻す作業が行なわれた。
<15時45分>ボッタス+メルセデス
こここまでトップタイムだったボッタス+メルセデスが、下り左高速コーナーのターン6でクラッンシュ。テールが流れてカウンターステアを当てたがその方向に向かってグラベルに飛び出して、正面からバリアに激突した。ソフトタイヤでのアタック中。
前からの接触なので、ギヤボックスなどには問題はないが、かなり激しく当たったために、ボッタスの身体にかなりの衝撃が加わったはず。
<15時57分>フェッテル+フェラーリ
フェッテル+フェラーリがコースアウト!!
手前で危うく停まった。フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがクラッシュした場所に近かったが、舗装のランオフエリアのおかげでバリアに当たらずに停まった。フェラーリにツキがある?!
直後に、ルクレール+フェラーリがトップタイムを記録した。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by formulaone.com




