No futher action(一軒落着)–レッドブル・ホンダの優勝正式決定

オーストリアGPの“追い越し事件”で審議対象になっていたフェルスタッペン+レッドブル・ホンダとルクレール+フェラーリの接触は、バトルの末の“レーシング・インシデント”レース上の出来事と判定され、結果通り、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダの優勝、ルクレール+フェラーリの2位が決まった。晴れてホンダ・パワーの13年ぶりの優勝が決定した。
審議は3時間以上に及び、審査団の報告を受けたスチュワードから、19時31分(日本時間翼30日02時31分)にスクーデアリ・フェラーリ宛、16時49分(同翼30日02時49分)にアストンマーチン・レッドブル・レーシング宛に、それぞれ、シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンの接触に対しての審議結果が報告された。
審査団は、状況を映し出したビデオ、当該ドライバーやチームの話、チームから提出させたテーメータのデータなどを徹底的に分析/検証、“これ以上調査の意味なし”と結論を出して、表彰台通りの結果が決まった。


上がフェラーリ宛、下がレッドブル宛。内容は同じもの。
[STINGER]山口正己
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