日本勢大活躍のユーロ・フォーミュラオープン第5大会

土曜日のレース1を制圧した佐藤万璃音(モトパーク)。
ヨーロッパのF3で、日本勢が大活躍だ。
7月6日土曜日に行なわれた第6大会レース1では、予選2番手からスタートした佐藤万璃音(モトパーク)が、スタートでダッシュを決め、1コーナーのアウト側からポールポジションのルーカス・ダナーを力業でパスすると、終盤追いすがってきたダナーを押さえ込んで、シーズン5勝目を記録した。

初参加の松下信治(カーリン)。レース2に注目。
また、このレースの注目は、イギリスGPとドイツGPを挟んで8月4日に予定されているハンガリーGPのサポートレースとして行なわれるFIA-F2第9大会に備えて、松下信治(カーリン)が急遽参戦したことだった。
佐藤万璃音が勝った土曜日のレース1で松下は18台中16番手。トラックリミットからの4輪脱輪でタイムが抹消されたためだった。
レースでは、ピットインを強いられる展開で下位に沈んだが、レース終盤にファステストラップを記録。日曜日のレース2では、午前中の予選の最終ラップに佐藤万璃音(モトパーク)の記録を塗り替えてポールポジションかただしこのタイムは、タイヤの温める方法に問題があったとして、審査中の状況でレース2を待っている。
以下、黄色枠が日本人。


この後、レースは日本時間20時にスタートする。
[STINGER]山口正己
photo by Euro Formula Open




