フェルスタッペン「F1は退屈とは無縁てことを証明できたと思う」 — 【イギリスGP(日) コメント】
アストンマーティン・レッドブル・レーシング【イギリスGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=4番 / 決勝=5位
「マシンの感触はすごくよかったし、レースでとにかく速かっただけに、ここでポディウムを逃したのはチーム全員にとって残念。シャルル(・ルクレール)とのバトルは激しかったけどフェアで、彼はすごく上手くディフェンスしてた。まだレースの残りがかなり長かったからあんまりリスクを冒したくなかったし、僕らは間違いなく速かったから、あとは正しいタイミングの見極めが必要なだで、すごく楽しかったよ」。
「チームからのハードタイヤに履き替えた2回目のピットストップの指示はバッチリで、だからシャルルに対してアドバンテージがあった。それでぺースもすごく強力だったし、セブ(セバスチャン・フェッテル)を捕まえられた。彼をパスしてディフェンスしながらターン17に入っていったんだけど、セブはブレーキをミスしてうしろからぶつかって来たんだ。弾き飛ばされながら縁石とグラベルを通り過ぎたし、そこでレースは終わったと思ったよ」。
「パワステに問題が出てたみたいだったし、フロアもダメージを負ってたから、正直どうやってフィニッシュしたのかわからないけど、5位でフィニッシュできたしポイントもいくつかゲットできてよかったよ」。
「僕は怒ってはいないし、セブもわざとやったんじゃないけど、激しいレースをしてただけに残念だよ。僕がマシンを降りたら彼はすぐに謝りに来てくれたし、そこは尊重する。今日はファンのみんなにいいショーを見せられたと思うし、このスポーツが退屈とは無縁だってことを証明できたと思う」。
【翻訳:STINGER】
写真素材: Getty Images / Red Bull Content Pool