ディクソンvsローゼンクヴィストのホンダ決戦!!–2019NTTインディカー第13戦ホンダ・インディ200
28日にオハイオ州のミッドオハイオで行なわれた2019NTTインディカー第13戦は、レース終盤に、逃げるベテランのスコット・ディクソンにルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィストが追いつき、最終ラップに際どいバトルを展開。タイヤが新しいローゼンクヴィストが果敢なアタックを仕掛けたが、老練ディクソンが逃げきってインディカー46勝目を飾った。
ポイトリーダーのジョセフ・ニューガーデンが最終ラップにコースオフしてリタイアする荒れたレースで、佐藤琢磨はスタート直後に渋滞の中でコースから押し出されて最後尾に落ち、徐々に挽回していたが終盤に遅れて19位でゴールした。
次のNTTインディカー第14戦は、夏休みを挟んだ後の8月18日に行なわれるABC Suply500。トライアングルオーバルのポコノ・レースウェイで終盤戦に突入する。
◆2019NTTインディカー第13戦トップ10
1. スコット・ディクソン H
2. フェリックス・ローゼンクヴィスト H
3. ライアン・ハンターレイ H
4. ウィル・パワー C
5. アレクサンダー・ロッシ H
6. シモン・パジェノー C
7. スペンサー・ピゴット C
8. コルトン・ハータ H
9. グラハム・レイホール H
10. マーカス・エリクソン H
19. 佐藤琢磨 H
※H=ホンダ / C=シボレ
[STINGER]山口正己
photo by INDYCAR