チャドウィック、初代女王!!
女性だけのWシリーズ初年度の2019最終戦が11日にブランズハッチで行われ、セフティカーが入るスペクタクルな展開のレースで、ポールポジションからスタートしたジェミー・チャドウィックが4位でゴール、ポイントリーダーの座を護って初代チャンピオンに輝いた。
チャドウィックは、5月にウィリアムズのF1テストドライバーに抜擢されており、「夢はF1ドライバー」とコメントしている。
レースは、予選2位スタートのアリス・パウエルが、追いすがるエマ・キミライネンを押さえ込んで優勝。日本の小山美姫は、バトル中にスピンしてセフティカーの原因を作って2周遅れの20位に甘んじる悔しいレースで挑戦初年度を終えた。
◆Wシリーズ最終戦トップ10
1. アリス・パウエル(イギリス)
2. エマ・キミランネン(フィンランド)
3. ベイツケ・ヴィッサー(オランダ)
4. ジェイミー・チャドウィック(イギリス)
5. ファビーヌ・ウォールウェンド(リヒテンシュタイン)
6. ヴィッキー・ピリラ(イタリア)
7. ジェシカ・ホーキンス(イギリス)
8. マルタ・ガルシア(スペイン)
9. サブレ・クック(アメリカ)
10. セラー・モーア(イギリス)
20. 小山美姫(日本)
【STINGER】
photo by W-SERIES