ガスリー、トロロッソ・ホンダで心機一転
レッドブルからトロロッソ・ホンダに移籍するピエール・ガスリー。降格を乗り越えて、得意のスパ-フランコルシャンで復活が期待される。
「夏休みが終わり、シーズンの残りの期間はイタリア人の家族と一緒に戻ってきました。トロロッソと再び仕事ができてうれしいです。チームのために最高のパフォーマンスを発揮できるよう、残りの9戦に備えて、休息とトレーニングにサマーブレイクの数週間を費やしました」
「シーズンの前半を振り返る時間を割くことができたのも良かったです。今はシーズンの残りに完全に集中しており、再び準備を整えています。シーズンの準備に忙しく、週末にできる限りの準備をしようとして、エンジニアと会い、シート合わせのためにファエンツァの工場に行きました」
「休憩の後に素晴しいレースが始まります。スパ-フランコルシャンはボクのお気に入りのトラックです」
「ボクはスパを本当に楽しんで、素晴らしいレースをしてきました。フォーミュラ4のシングルシーターで初めて優勝し、2016年にはGP2のフィーチャーレースでも優勝しました」
「トロロッソとのシーズン終了までの9戦は、クルマの最大値を引き出すことに重点が置いて、コンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを守るために、チームができる限り多くのポイントを獲得できるよう最善を尽くします」
また、新たなチームメイトとなるダニール・クビアトは、
「スパ-フランコルシャンは、分厚い歴史とトリッキーなコーナーを備えた素晴らしいサーキットです。長いコーナーでF1カーの運転を本当に楽しめます」
「実際のレースでは、オールージュでの素晴らしいスリップストリームバトルが展開されます」と、こちらもベルギーGPの週末を心待ちにしている。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
Photo by Red Bull Toro Rosso HONDA