スーパーフォーミュラをREDBULLが無料生配信!!
今年、ニューマシンが導入されて競争力が格段に上がって、グローバルに注目度を高めているスーパーフォーミュラ。岡山国際サーキットで行なわれる2019年シーズン第6戦の予選/決勝の模様が、Red Bull TVとして初めて無料でライブ配信される。
日本のベテラン勢と、海外からの刺客の闘いを観るチャンスをお見逃しなく!!
ちなみに、岡山戦の注目のひとつは、予選がドライコンディションになった場合のタイム。1994年4月に行なわれたF1日本GPで、故アイルトン・セナが記録したコースレコードの更新なるかというもの。
当時、“TIサーキット英田(あいだ)と呼ばれていた岡山国際サーキットで、ウィリアムズFW16のセナが記録したのは、1分10秒218。スーパーフォーミュラのコースレコードは、2015年5月に記録された1分12秒429。昨年は雨だったために比較はできないが、旧タイプのSF14では頭打ちになっていた可能性が高くこの2.211秒差が詰められるかがキーになる。
岡山国際サーキットは、1周3.073kmと距離が短く、タイム差は少ないことから、短縮の可能性は高くなさそうだが、ひとつの目安としての記録が注目される。
ちなみに、直近のツインリンクもてぎを例で比較すると、2015年と今年は、石浦宏明の1分32秒657とアレックス・パロウの1分31秒462で2秒近く短縮されており、ドライになれば、スーパーフォーミュラのコースレコード更新は間違いないが、F1にどこまで迫れるか気になるところだ。
レッドブルTVの詳細は、こちら。
スーパーフォーミュラには、レッドブルがバックアップする『レッドブル・アスリート』が参加している。シリーズランキング首位のニック・キャシディ、前戦のもてぎで初優勝した平川亮、海外からはルーカス・アワーとパトリシオ・オワードと次世代のF1ドライバー候補がしのぎを削る。
レッドブルTVの解説は、セナがF1にデビューした1984年に、メカニックとしてセナのマシンを担当したモータースポーツジャーナリストの津川哲夫さん。
ライブ配信は、こちら。
また、Red Bull TVのアプリは、こちらで。
◆予定は下記の通り。
予選:9月28日(土)14:20~
決勝:9月29日(日)15:00~
[STINGER]山口正己
photo by REDBULL JAPAN