アルファタウリAT01を近くで観よう!【スティングくんのひとこと】
今年のマシンは2006年から2019年までのトロロッソ時代のマシンネーム「STR」が使われることはなく、「AT」の名前になり、スクーデリアトロロッソ改めアルファタウリとして装いも新たに再出発!
アルファタウリの記念すべき第一号は、『AT01』と名付けられた。カラーリングは濃紺と白色というシックなカラーリングになった。2006年のウィリアムズに少し似てるかな?
なんといってもこのサイドポッドのホンダのロゴ。目立つ色にしてくれてることを考えると、ホンダとレッドブルの関係が良好であることがうかがえるね。
非常に美しいデザイン。トロロッソ時代の派手さはないものの、大人の色気を感じる落ち着いた印象に。
でも少し残念なのが、この角度ではホンダのロゴが少し見えづらいところだ……。
紺と白で塗装されたマシンだけど、実は紺色の部分がツヤ消し、白い部分はツヤありで塗装されている。これが空力にどのように影響するのだろうか?今後、白い部分もツヤ消しになる可能性もあるよね。塗装で速さが変わるなんて不思議だ。ノーズ付け根に目を移すと、昨年型マシンには無かった緩い段差が見られる。これは2019年のRB15に似ているように見える。
前方上側から。ノーズの形状は2018年のRB14に似た、先端に向かって広がったタイプ。これはSTR14から大きく変わった様子はないように見える。
バージボードを覆うように装着されたウィングが特徴的。小さいウィングがたくさん付いてるってわけでもないね。
前方からのアングル。うーん、Hロゴが非常に目立っていて、とてもうれしい。
サイドポッド入口はSTR14に比べてかなりコンパクトになったことがわかる。
上からのアングルも綺麗にまとまっている。
クビアトのヘルメットが日の丸に見える……のは気のせいだろうか……?
サイドビュー。このデザインでリアカウルに大きくチームロゴが入ってるとアルファロメオ感強め。横からだとHONDAのロゴがよく見える。実際走ったときにどう見えるのかな。
「HONDA HYBRID」。スポンサーロゴなどはほとんど無い。
最後は昨シーズン型マシンSTR14との比較。同じチームだったといっても誰も信じないだろうね。そのくらい違う。
どちらもカッコイイ!けどもうアルファタウリを受け入れる準備はできた!!
–まとめ–
「トロロッソありがとう!よろしくアルファタウリ!」
[スティングくんでした]
Photos by Red Bull Content Pool / Lars Baron/Getty Images