最後にホンダ・パワー炸裂!!–F1合同テストpart2の初日午前中
スペインのカタルーニャ・サーキットで行なわれているF1合同テストpart2初日、午前中のセッション終了間際に、それまで下位に沈んでいたホンダの2台が2-3位にジャンプした。
ピエール・ガスリーのスクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、25周して1分17秒540でトップのクビツァ+アルファロメオに次ぐ2番手、アレキサンダー・アルボンのアストンマーチン・レッドブル・ホンダは、最も固いハードタイヤで1分17秒550を記録したが、このタイムは、同じハードタイヤのルイス・ハミルトンのメルセデスを上回るものだった。
テストでは、思い思いのプログラムをこなしているため、タイム比較でポテンシャルの判断はできにくいが、セッション終盤ま、下位に沈んで心配させたホンダ・パワーは、ガスリー+アルファタウリ・ホンダが配管の軽いトラブルを修正し、ムチを入れれば闘えることを証明したといえる。
F1合同テストpart2初日午前中の結果
1. クビツァ+アルファロメオ 1分16秒942 53周(ソフト)
2. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ 1分17秒540 25周(ソフト)
3. アルボン+レッドブル・ホンダ 1分17秒550 29周(ハード)
4. ハミルトン+メルセデス 1分17秒562 89周(ハード)
5. ストロール+レーシングポイント 1分17秒787 43周(ミディアム)
6. フェッテル+フェラーリ 1分18秒113 84周(ハード)
7. リカルド+ルノー 1分18秒214 53周(ハード)
8. サインツ+マクラーレン 1分18秒221 46周(ハード)
9. ラティフィ+ウィリアムズ 1分18秒300 48(ソフト)
10. グロジャン+ハース 1分18秒670 42周(ミディアム)
【F1-STINGER】
photo by Circult Catarunia