フェラーリ、ビノット代表のコロナ対応
フェラーリの本拠地であるイタリアでは、コロナ・ウィルスの全国的な拡散を抑制するために、劇的な措置を講じた。これは、同じイタリアのアルファタウリにも影響を与えた。
フェラーリF1チームは、従業員保護のために多くの対策を講じているが、最新の対策は、月曜日からF1の生産を停止し、マティアス・ビノット・チーム代表は、開発プログラムに影響を与えていることをFormulaone.comに語った。
「従業員の健康は最優先です。フライト計画を変更しなければならず、メルボルンに行くのは簡単ではなかったけれど、行くことはできました。しかし、それ以上にイタリアで起こっていることが懸念され、すべての人々に連帯を表明します」
「伝染のリスクを最小限に抑えるための多くの制限があり、それが開発に影響を与えています。現在、すべてが保留中です。シャットダウンの前に、カレンダーがいつ再開されるかに対する多くの仮説をチェックし、開発プログラムを調整しようとしましたが、世界でのコロナ・ウィルスの広がり方を睨みつつ、活動再開への影響の変化を観察する必要があります」
「より正確な状況が判明した場合にのみ、シーズンの開幕戦の場でど迂闊どうするかが理解できます。状況の変化を認識する必要がありますが、条件が適切になったら、できるだけ早く実作業に戻れるよう願っています。私たちは、この微妙な段階でF1とFIAをサポートする準備ができています」
【F1-STINGER】
photo by FERRARI