キャリーFormulaone代表シーズン開幕を約束
F1を運営するFormulaoneのチェイス・キャリーCEOは3月23日、F1、10のF1チーム、およびFIAと鳩首会議を行ない、迅速かつ決定的な決定を下したことを報告した。
「COVID-19パンデミックの今後を予測することはできない中で、現時点で最善のタイミングでレースを開催する準備をこの1週間の会議の全会一致の合意で、ファンに2020年のチャンピオンシップシーズンを迎えることを約束します」
「現在予定されているイベントには、追加の延期の大きな可能性があることを認識していますが、それでも私たちは、夏のある時点でシーズンが始めることを目指しています」
「当初22戦で行なわれるはずだった2020シーズンのうち、15〜18レースのカレンダーを修正し、以前に発表したように、通常の夏休み期間中にレースを行い、シーズンを調整するために、3月~4月に代休を取りました」
「2020年シーズンの終了日は、元の終了日である11月27〜29日を超えて延長することができないことなどから、元の2020年カレンダーとは大幅に異なるレースのスケジュールになり、流動的な状況の中で、より明確になることが期待されています」
「それぞれ異なる各ホスト国の状況を移動の問題を含めて検討する中で、FIAの発表と技術的規制を凍結するという原則合意の恩恵を受け、通常なら夏休みになるはずの期間にレースを開幕する柔軟な判断がスポーツを進化させ、新しいものを試す機会を提供することを期待しています」
並行して、eスポーツプラットフォームの拡大、より革新的な開発、そしてNetflixなどのコンテンツや、スポーツのスポンサーに継続的な価値をもたらすその他の創造的な方法に助けられ、パートナー、放送パートナー、レースプロモーター、チーム、ファン–私たちの素晴らしいスポーツのエコシステムを進めました」
「フォーミュラ1、チームとFIAは、利害関係のある主要な関係者と協力して計画し、2020年のシーズンを開始するための最も早い機会にトラックに戻ることを約束します」
「私たちの最優先事項は、引き続きファン、訪れる各国のコミュニティ、F1ファミリーの人々の安全と健康です。自信を持ってすべてを乗り越え、より良い日を見据えています。そうすることで、すべての人にとってこのスポーツがあらゆるレベルで報われると信じます」
「みなさまのご多幸をお祈りします」
チェイス
【F1-STINGER】
photo by [STINGER]