パパ・サインツ、WRC最高のドライバーに!!

最高のWRCドライバーはカルロス・サインツ。
マクラーレンのカルロス・サインツの父であるカルロス・サインツSr.が、57.28%の支持を集め、セバスチャン・ローブを破ってWRC(世界ラリー選手権)史上最高のドライバーに選ばれた。
ピレリのサポートでWRCプロモーター主催のコンテストは、世界中から合計30万票が投票された。
58歳のサインツは、「セバスチャンローブを相手に、こうした評価をえられたことに感謝します。ローブをどれだけ評価し、彼がいかに最高かをここで述べる必要はないけれど、彼だけでなく、すべてのWRCチャンピオンが最高のドライバーです。でも、誰かが勝たなければならず、今回は私でした」
9回のワールドチャンピオンでトップシードだったローブは、リチャード・バーンズとウォルター・ロールを上回り、準決勝でフィンランドのユハ・カンクネンを破って最後までサインツとしのぎを削った。
最終投票は、WRCコメンテーターのジュリアン・ポーター、イタリアの『アウトスプリント』誌のマルコジョルド、ドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌のライナー・クーンアメリカの『ダート・フィッシュ』誌のデビッド・エヴァンス、フランスの『オートヘブド』誌のロイック・ロッチ、スペインのWRC + All Liveコメンテイターのホセ-マニュエル・ゴンザレス が行なった。
戦績データとしては、セバスチャン・ローブが最も成功したドライバーとして君臨していたが、サインツは、地球上で最も過酷とされるWRCで驚異的なドライビングを見せ、すでにWRCの伝説だったが、今回は、幅広くファンと専門家の支持と尊敬を得ていることが証明された。
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photo by WRC




