2020年のF1ドライバーはレベルが高い?!
モータースポーツ最高峰『F1GP』のドライバーは、世界中で開催されるレースでもっとも良い成績を収めることのできたインターナショナル・チャンピオン揃いのプロ集団で、今年も“世界一クルマの運転が上手い人間20人”の名前がF1のエントリーシートに記載されているわけだが、今年はそんなF1GPを闘うレギュラードライバーの中でも優勝経験者、表彰台経験者がとても多いことに気がついた。
現役F1ドライバー20人の中で、優勝経験者は何人でしょう?
答えは、
◆キミ・ライコネン(初優勝当時マクラーレン/現在アルファロメオ)
◆セバスチャン・フェッテル(初優勝当時トロロッソ/現在フェラーリ)
◆マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
◆バルテリ・ボッタス(メルセデス)
◆シャルル・ルクレール(フェラーリ)
◆ルイス・ミルトン(初優勝当時マクラーレン/現在メルセデス)
◆ダニエル・リカルド(初優勝当時レッドブル/現在ルノー)
の7人。(この問題を答えられた人はかなりのF1通だ)
現役レギュラードライバーの半数弱が優勝経験者ということになる。それぞれの初優勝レースは、ライコネンがマレーシア(2003年)、フェッテルはイタリア(2008年)、フェルスタッペンはスペイン(2016年)、ボッタスはロシア(2017年)、ルクレールはベルギー(2019年)、ハミルトン(2007年)とリカルド(2014年)はカナダである。
では、表彰台経験者は?
◆セルジオ・ペレス(2012年)
◆ロメイン・グロジャン(2012年)
◆ダニール・クビアト(2015年)
◆ランス・ストロール(2017年)
◆ピエール・ガスリー(2019年)
◆カルロス・サインツ(2019年)
の6名。
この時点で、3位以内になったドライバーが半数以上となった。 計13名。
その他、表彰台に乗ったことのないドライバーは?
◆アレックス・アルボン(レッドブル)
◆ランド・ノリス(マクラーレン)
◆アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
◆エステバン・オコン(ルノー)
◆ケヴィン・マグヌッセン(ハース)
◆ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
◆ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
の7名。
ラティフィはルーキーであるため除くとして、どのドライバーも表彰台に登っていてもおかしくないと思わせる面子が揃っている。
全員の名前を並べて観てみると、改めてF1のレベルの高さを再認識することができるのではないだろうか。
今年もまた新たなスターが誕生する予感!!そんな気がする。
Photo by Aston Martin Red Bull Racing
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