フェルナンド・アロンソ、ルノーと“本気”契約!!
2018年からF1を休戦していたフェルナンド・アロンソが、古巣ルノーF1チームとの契約を正式に結び、2021年シーズンからF1GP舞台に復帰することが決まった。
ヨーロッパのメディアサイトが“契約”を伝えたが、BBCテレビのF1解説者としておなじみのマーチン・ブランドルは、「アロンソは思いの外、真剣にF1復帰に動いていた」とコメントした。
モナコGT/ルマン24時間/インディ500の世界三大レース制覇を目指していたはずのアロンソ。インディ500制覇が残っているが、ブランドルの証言からすると、インディ500が9月に延期されたことで、“隙間”を埋めるためにF1に戻った、というわけでもないことになり、そうなると、ルノーも本腰を入れてマシンの開発を進めるはずで、2021のF1GPは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの三強に、ダニエル・リカルドがジョイントしてメルセデスを搭載するマクラーレンと、アロンソ+ルノーが絡んで面白い展開が期待できるかもしれない。
[STINGER]山口正己
photo by Honda