ウィリアムズ、Rokitと別れ、Rich Enagyとジョイント!?
ウィリアムズF1チームは、金曜日の朝に、2019年の決算を発表、Rokitブランドとの関係を終了したことを伝えた。
要するに、ウィリアムズはタイトルスポンサーの“Rokit”との契約を終了し、チーム名から“Rokit”が消えることを意味しているが、それは同時に、タイトルスポンサーの契約金が消滅し、チーム運営に問題が生じたていることも証明されている。
ウィリアムズがこの発表を行なった背景には、次なるスポンサーが確保できたという雰囲気を感じさせていたが、Rokitに代わるスポンサーは、“RICH ENAGY”になるという。
“RICH ENAGY”は、昨年、ハースのスポンサーとして名乗りを上げたが、シーズン途中で、“期待したパフォーマンスがない”として、スポンサー契約を破棄する形で、F1を離れていた。
待たれるシーズン開幕に向けて、気になることは限りないが、レジェンド・チームのウィリアムズ・グランプリ・エンジニアと、“新参”のリッチ・エナジーの動きも、間違いなく気になる項目として挙げられた。
[STINGER]山口正己
photo by WILLIAMS