ロバート・ウィッケンズ、バーチャル・ルマンに出走!!
2018年にFIA-F2からインディカーに転身、注目のレースを見せた後にオーバルのポコノでライアン・ハンターレイとの接触/クラッシュで半身不随の重症を負ったロバート・ウィッケンズが、女性ドライバーのジャミー・チャドウィックに代わって来週のバーチャル・ルマン24時間に参戦する。
ステアリングを握るのは、ヴァンテージGTE6で、ウィッケンズは、特製の“ハンド・ドライブ・シム”(手でペダル操作を行なえるシステム)を使い、フェルディナン・ハプスブルグと、シムレーシングのベテラン、ジミー・ブロードベント、ケビン・ロッティングのチームで、参加する。
バーチャル・ルマン24時間は、本来リアルの2020ルマン24時間が行なわれる予定だった6月9日火曜日のフリー走行から始まり、レースは6月13日土曜日の15時(日本時間22時)にスタート。レースは、You-Tubeでライブ中継される。
【STINGER】
photo by ACO