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日本GP中止決定!!

今年で32回目を変えるはずだった鈴鹿サーキットの日本GPが消滅した。

F1を統括するフォーミュラ1は、コロナ禍による移動のリスクを考慮して、2020シーズンのアゼルバイジャンGP、シンガポールGP、日本GPの中止を決めた。コロナウイルスの流行を受けて、多くのチームが本拠地を持つヨーロッパからの渡航のリスクを避けるための苦汁の決断だった。

2020年F1シーズンは、7月第一週のオーストリアGPを開幕戦とする最初の8レースがスケジューリングされ、以後、その後の開催について討議が続けられていた。2020シーズンは、12月中旬のアブダビGPまでに15〜18のレースが行われると期待されていたが、この中から、アゼルバイジャン、シンガポール、日本のレースが2020年のカレンダーから外れたことが確認された。

6月12日金曜日朝、フォーミュラ1は、次のような声明を出した。

「COVID-19の影響で、我々とアゼルバイジャン、シンガポール、日本のプロモーターが協議した結果、2020シーズンのレースをキャンセルすることを決定しました」

「シンガポールとアゼルバイジャンは、コース改修に時間が不足していること、日本の鈴鹿は、渡航制限が最大の障害となりました」

コロナ・ウィルスのパンデミックの影響の中で2020年カレンダーを作成するにあたってフォーミュラ1のチェイス・キャリー代表は、
木曜日にロス・ブロウン・マネージングダイレクターと協議し、シーズン後半の計画をまとめたと説明した。

「事態は急速に動いていますが、まだ時間があります。多くのオプションがあり、シーズンの後半は素晴らしいものになると確信しています」

「必要に応じて、さらに1〜2レースでヨーロッパシーズンを延長することも考えられます。バーレーンとアブダビを加え、10レースが考えられ、5~6レースが実現の可能性かあります」

また、ロス・ブロウンは、他のヨーロッパのコースを検討していることを明らかにした。それは、既報のとおり、フェラーリが所有するムジェロとイモラ、そしてポルティマンとホッケンハイムなどという。

「検討中のため、どこと宣言はできないが、可能性のあるコースがヨーロッパに存在し、さらに1〜2レースを追加することが検討されている」

【STINGER】
photo by Formulaone.com

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