日本GP中止に対するモビリティランドのステイトメント
日本GPが、アゼルバイジャンとシンガポールと共に中止が報告された12日、日本GPの開催コースである鈴鹿サーキットの運営母体である株式会社モビリティランドが、ステイトメントを伝えた。
株式会社モビリティランド(本社:三重県鈴鹿市)は、2020年10月9日(金)~11日(日)に、鈴鹿サーキットで開催予定でありました「2020
FIA F1世界選手権シリーズ ピレリ 日本グランプリレース」につきまして、本年度の開催を中止することを決定いたしました。
国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、慎重に検討を重ねて参りましたが、現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立っていない社会状況および国際的に大規模な移動を伴うイベントの特性を鑑み、開催中止を判断いたしました。
楽しみにされていたファンの皆様および関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします。
株式会社モビリティランド代表取締役社長 田中薫
「F1日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました。
2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります。
ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」
【STINGER】
photo by モビリティランド