室屋義秀の福島の生徒に“エアレース”を伝授
エアレースパイロット室屋義秀が代表を務める株式会社パスファインダーが、福島県立テクノアカデミーの生徒とエアレースの機体部品の開発に取り組み、完成させた部品をエアレースの機体に搭載し、室屋の操縦で福島の空を飛行することを目指すという。
そのキックオフとなる特別授業が6月25日(木)に、ふくしまスカイパーク内 パスファインダー航空機展示場のハンガー1で行なわれる。
10:00~15:00に行なわれる特別授業は、レース機の概要説明および質疑応答に始まり、午後には、グループごとにディスカッションとグループごとの最終目標発表が行なわれ、そこでの成果が、室屋義秀の機体に装着されて、フライトをめざしている。
室屋義秀が代表を務める株式会社パスファインダーによると、取り組みの目的は、2020年3月に福島県と株式会社パスファインダーが、産業人材育成の充実を目的に相互に連携を図る協定を締結した活動の第一弾として、パスファインダー社が標榜する 「目標達成までのプロセスを学ぶ“空ラボ”のメソッド」をベースに、 福島県立テクノアカデミーの学生がエアレースの部品開発に取り組むもの。
エアレースのチャンピオンは、次の目標に向かって離陸する。
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