ハミルトン、別格の雨中の舞!!
2020F1GP第2戦シュタイヤーマルクGPは、、不安定なウェットコンディションで激しい先陣争いが繰り広げられた。
開幕戦は、歴史的な激戦となったが、第2戦の予選は、雨というコンディションが加わって、闘いがさらなる激化を思わせる展開を見せた。
ポールポジションは、ルイス・ハミルトンのメルセデスが奪った。ハミルトン+メルセデスは、開幕戦ではいいところなく終わったが、今回は、雨と霧の中でその遅れを完璧に取り返す速さを見せた。2位にレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いたが、その差は1秒以上。走行タイミングで雨の量が違ったとはいえ、距離の短いコースとしては、驚異的な差を着け、チャンピオンの貫祿を見せつけた。
ただし、フェルスタッペン+レッドブルが最終コーナーでスピンしなければ、そこまでのペースはハミルトン+メルセデスをしのいでした。
雨が酷く、1時間の予定の残り15分を、雨が弱まるのを待ち、15時45分からQ1が始まったが、雨の状況が刻々と変化し、順位が目まぐるしく変化する激しい予選だった。
Q3結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
3. サインツ+マクラーレン
4. ボッタス+メルセデス
5. オコン+ルノー
6. ノリス+マクラーレン(ペナルティで3グリッド降格)
7. アルボン+レッドブル・ホンダ
8. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
9. リカルド+ルノー
10. フェッテル+フェラーリ
[STINGER]山口正己