フェラーリの負のスパイラル!?
2020F1GP第2戦のチームの二人ともQ3に進出したのは、メルセデス、レッドブル・ホンダ、マクラーレン、そしてルノー。残りの2台は、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーとフェラーリのセバスチャン・フェッテルだった。
アルファタウリ・ホンダは殊勲だが、フェラーリの不調は雨の中でも変わらなかった。
Q2で、ノックアウトを逃れる10番手を、セバスチャン・フェッテルとシャルル・ルクレールが争った。名門が10位争いだ。
結局、フェッテルが先輩の意地(?)を見せてQ3に進出したが、Q3は最初から闘うモードになく、フェラーリの10番手と11番手が決まった。
名門が苦境を抜けだすのは簡単ではなさそうだ。お膝元のムジェロのレースが正式に決まったが、そこまでに形にしないと、イタリアは納まらない!?
【STINGER】
photo by FERRARI