トラブル続出のFIA-F2、ランドガード、ティクタムを抑えきる
2020FIA-F2第2戦レース2がF1GP第2戦会場のレッドブル・リンクで行なわれ、クリスチャン・ルンドガードが4周目にダニエル・ティクタムをパスし、28周レースを征した。
レース1で鬼神の追い上げを見せて2位に食い込んだ角田裕毅は、7番手スタートからポジションをキープしていたが、10周目に白煙をうっすらとあげてスローダウン、戦列を去った。
佐藤万璃音は、4周目に、ピットレーンでマシンを止めた。松下信治は11番手で完走した。
ミック・シューマッハが28周レースの半分を走ったところで、消火器が吹き出すトラブルでリタイアした。マシントラブルだけでなく、こんなところにもトラブルが出るFIA-F2。F1直下のカテゴリーだが、とは名ばかりの問題含みのレースとしてシーズンを進めている。
◆2020FIA-F第2戦レース2トップ10
1. C.ルンドガード ART
2. D.ティクタム DAMS
3. M.アームストロング ART
4. 周冠宇 ユニ-バートシ
5. C.アイロット ユニ-バートシ
6. エイトキン カンポス
7. S.ゲラエル DAMS
8. N.マゼピン ハイテック
9. J.ダルバラ カーリン
10. L.ギオット ハイテック
11. 松下信治 MPモータースポーツ
20. 角田裕毅 カーリン
21. 佐藤万璃音 トライデント
【STINGER】
photo by FIA-F2