レッドブル・ホンダ、メルセデスに食らいつく!?
2020F
F1GPは6戦目を迎え、イギリスの連戦を終えて再びドーバー海峡を渡ってヨーロッパ大陸に舞い戻って、バルセロナの海岸線を東に30kmほど進んだカタルーニャ・サーキットに舞台を移してスケジュール初日を消化した。
全体の流れは、優位を保つメルセデスにレッドブル・ホンダのフェルスタッペンが食い下がり、フェラーリが追いすがる勢力図に変りはないが、高速シルバーストン・サーキットから、総合力が試されるカタルーニャ・サーキットに移動すると、中団に動きが見えた。
また、メルセデスは鉄壁に見えるが、レースペースはレッドブル・ホンダが悪くない。
中団で動いたのは、フェラーリとハース、そしてルノーだ。中でもハース、特にグロジャンが、全体のポテンシャルが問われるカタルニア・サーキットで、鋭いパフォーマンスを見せた
また、“陽性騒動”で2戦を休んだペレスがレーシングポイントのシートに復帰し、トップ10に顔を出している。
スペインインGPフリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
4. リカルド+ルノー
5. グロジャン+ハース
6. ルクレール+フェラーリ
7. サインツ+マクラーレン
8. ペレス+レーシングポイント
9. オコン+ルノー
10. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
11. ストロール+レーシングポイント
12. フェッテル+フェラーリ
13. アルボン+レッドブル・ホンダ
14. ノリス+マクラーレン
15. クビアト+アルファタウリ・ホンダ
16. マグヌッセン+ハース
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. ラティフィ+ウィリアムズ
20. ラッセル+ウィリアムズ
[STINGER]山口正己
photo by REDBULL