マクラーレンMCL35M、登場!!
マクラーレンは、2月15日、全チームに先駆けて2021を闘うMCL35Mを、世界各国のファン200人がバーチャル参加で見守るMTC (マクラーレン・テクノロジー・センター)で発表した。
最初に、“最年少入賞表彰台ドライバー”と紹介されたランド・ノリスがマクラーレン・オートモーティブの最新鋭車600LTで登場。マクラーレンとのジョイントした2年間を振り返り、今年の豊富をコメント。続いて、新たなチームメイトとなるダニエル・リカルドが、ノリスと同じく600LT(“アルツゥーラ※”に修正)で乗り付けた。
※アルツゥーラ=Arturaは、2月17日に発表予定の540/570のハイブリッド仕様車
ノリスがマクラーレンでの5年間を振り返ると、オーストラリア出身のリカルドは、ルノーからマクラーレンに移籍したアラン・プロストと同じパターンを歩んでいることを嬉々として語り、「小さい頃は、フェラーリとマクラーレンしか知らなかった。3歳の時、1992年だったと思うけど、アデレードのオーストラリアGPで、大きなイヤーマフをつけて、スタンドで寝ていたんだ」と思い出を披露した。
二人のドライバーに続いて、ザック・ブラウンCEOと、チーム代表のアンドレアス・セイドルが登壇。リカルドとセイドルは、マクラーレンとジョイント初年度になる。全員が、新たな船出に期待を寄せる表情で、「シーズン開始が待ち遠しい」、とコメントした。
【STINGER】
Photo by McLaren