アルファロメオのバッサー、コロナ陽性
アルファロメオのレデレデリック・バッサーが、コロナの陽性反応が確認され、12日から始まるプレシーズンテストを欠場することになった。
バッサーは、スイスに拠点を置くザウバーに2017年に合流、アルファロメオに権利が委譲された後も、チーム代表を務めている。
チームは彼が元気であると言って、何の症状もでていないと公表した。
アルファロメオからのリリースは、以下の通り。
「チームプリンシパルのフレデリックバッサーは、3月12日から14日にバーレーンで行われるシーズン前のテストに参加しない」
「コビッドテストの定期的なスケジュールの過程で、バッサーは陽性反応が確認され、フランス当局の規定にしたがって、自宅で自己隔離した」
「2日後に実施された2回目のPCR検査では陰性の結果が出、バッサーは症状もなく元気だが、チームやすべての関係者、そしてコミュニティ全体の安全のためにバーレーンのテストを欠場し、今後7日間はステイホームで作業を続け、チーム運営に影響はないと思われます」
コロナ陽性反応が出たF1関係者は、ペレス、ストロール、ルクレール、ハミルトン、ウルフなど。このリストにバッサーも加わった。
アルファロメオは、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが、チームの新車C41のテストを行なう。
【STINGER】
photo by ARFAROMEO