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可夢偉、今期4度目のPP!!–2021WEC最終戦

2021年WECシーズン第6戦(最終戦)バーレーン8時間の予選が、11月5日にバーレーンのザヒール・サーキットで行なわれ、可夢偉組が今季4度目のポールポジション、トヨタ・ガズー・レーシングのGR010 HYBRIDがフロントローを奪った。中嶋一貴組の8号車が、ハートレーがアタック、0.290秒遅れの2番手でトヨタ・ガズー・レーシングの2台がここでも最前列に並んだ。

可夢偉はポールポジション獲得で、16ポイント差のシリーズポイント・リーダーとなり、日本時間7日4時にゴールする決勝で完走すれば、2021年ハイパーカーのドライバーズチャンピオンを決める。

トヨタ・ガズー・レーシングは、前戦バーレーン6時間でチームタイトルを既に決め、シーズン全戦勝利を目指している。

最終戦の『8時間』は、6日(土)現地時間午後2時(日本時間午後8時)にスタート、半分以上が夜間走行となる。

4度目のポールポジションでタイトル獲得に挑む可夢偉。

小林可夢偉
「ドライバーズチャンピオン争いにとって非常に重要な予選だということは、TGR2台のドライバー双方が分かっていたので、大変な戦いとなり、今年のレース中の最も厳しい予選でした」

「我々7号車は練習走行でやや苦戦をしていましたが、今回行なった車両セットアップが効を奏し、マイクとホセ、そしてチームが大きな支えとなってくれ、チームの努力によるポールポジションだと思います」

「最終戦を勝利で終えることができれば最高です。一貴の最後のレースになりますが、彼は最高のドライバーであり、チームメイトでした。彼にとっても最高のレースになることを願っています」

WEC第6戦バーレーン8時間予選結果
1. M.コンウェイ/小林可夢偉/J-M.ロペス トヨタ GR010 HYBRID 1:46.250
2. S.ブエミ/中嶋一貴/B.ハートレー トヨタ GR010 HYBRID 1:46.540
3. A.ネグラオ/N.ラピエール/M.バキシビエール アルピーヌ A480-Gibson 1:47.025
4. F.ハンソン/Fシェーラー/F.アルバカーキ Oreca 07-Gibson
5. E.ガルシア/R.デュバル/N.ナトー Oreca 07-Gibson

【STINGER】
photo by GAZOO RACING

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