メキシコGP予選直前情報–地元ペレス最速、角田6番手!!
オートドロモ・エルマノス・ロドリゲスで予選を前にしたフリー走行3が行なわれ、レッドブル・ホンダが1-2、メルセデスが3-4、サインツ+フェラーリを挟んで角田裕毅+アルファタウリ・ホンダだが6番手と好調な仕上がりを見せた。
オートドロモ・エルマノス・ロドリゲスは2300mの高地に位置し、空気密度が低く、当然、パワーユニットの出力が低下し、ダウンフォースも下がる。さらにドライバーも平地のように十分な酸素が摂取できず、体力的にも厳しくなる。その状況の中での角田の6位は殊勲。最後のアタックで、チームメイトのピエール・ガスリーに、0.25秒の差を着けたことでも、ポテンシャルが証明されている。
レッドブル・ホンダを駆る地元のセルジオ・ペレスが、最後の最後に同僚のフェルタッペンを逆転して最速タイムを記録して、スタンドは大盛り上り。予選が楽しみになった。
◆走行3結果
1. ペレス+レッドブル・ホンダ 1分17秒024
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ 1分17秒217
3. ハミルトン+メルセデス 1分17秒675
4. ボッタス+メルセデス 1分17秒708
—-以下、1分18秒台
5. サインツ+フェラーリ
6. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
7. リカルド+マクラーレン
8. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
9. ルクレール+フェラーリ
10. ノリス+マクラーレン
11. ストロール+アストンマーチン
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. フェッテル+アストンマーチン
15. アロンソ+アルピーヌ
16. オコン+アルピーヌ
—-以下、1分19秒台
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. シューマッハ+ハース
19. ラティフィ+ウィリアムズ
—-以下、1分20秒台
20. マゼピン+ハース
【STINGER】
photo by Honda